弔事:親の従兄弟がやってきました

2007年03月18日
従兄弟がやってきて、お線香をあげていただきました。
ご夫婦でご足労いただきましたが、奥様と私の親が従兄弟でしたので、(やはり)奥様の方が動揺されていらっしゃるご様子でした。

部屋の関係から、我が家の仏壇は、畳に座った状態ではなく、立ったままお線香をあげていただく高さになっておりましたので、立ったままでお願いいたしました。

その後、供物やお香典を頂戴いたしました。

昔の話や、親が話をしていたこと、また、私共からは、ここ数年の親の様子などをお伝えさせていただくとともに、親(と同じ世代)が生きてきた時代を感じることができました。

従兄弟ということですので、親の親は、兄弟です。
京都出身ですが、兄は東京へ、弟は満州へ行き仕事をしていたそうです。
弟は、日本に帰国後、北海道に移り住み、その娘が、東京で仕事をして嫁いだそうです。
娘は、親の親兄弟を捜し、親から聞いた記憶を元にある会社に葉書を出し、その結果、平和になった日本で、兄弟と再会できたそうです。(その当時、私は、5歳くらいでしたが、その時の、祖父の喜びようは覚えています。)

その時のおもてなしの料理が「豚カツ」でした。
私の親が作ったものですので、今の時代の「肉汁たっぷり」などというものとは全く異なる、「自宅で作ったパサパサの豚カツ」だったのだと思いますが、(今で言うパーティー料理のような)特別なものだったのだと思います。

その時の喜んだ祖父の姿や、(その後、アルバムに収められる、その当時贅沢品であった)写真をたくさん撮り、大切にアルバムに貼られました。

なんとも、時代背景を感じる程、胸が熱くなるお話しでした。
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